【テレワークの疲れ対策】使いすぎがちな目を守ろう!疲れ目を防ぐ「モニターの見方」とは?

ついに全国的に緊急事態宣言が解除に。でも、リモートワークで慣れないPC作業やオンライン会議が増えたために、この1、2カ月は「いつもより目を酷使した」「目の乾燥が気になる」という人が多いよう。

そこで、今回はリモートワークで使いすぎがちな目を守る方法をご紹介!

■1日でモニターを見ない時間はたった3.3時間!? ある社員の1日を通常時と在宅勤務時で比較してみたところ、その差が明らかに。在宅勤務時は、睡眠時間を除くと、1日のうちモニターを見ていない時間はたった3.3時間という結果だった。しかし、スマホやPCを長時間見続けると、どんなことが起きるのだろう?眼科専門医の土至田 宏さんにうかがった。

「人は1分間に20回程度まばたきをしますが、モニターを見続けるとまばたきが1/4程度に減り、目が乾いて角膜が傷つきやすくなってしまいます」と土至田さん。

角膜が傷つくと、視力低下や眼病の原因になることもあるので要注意!とはいえ、モニターを見る作業はなかなか減らせないもの…。だから、モニターの見方を工夫したり、目への負担を減らすケアで、大切な目を守る必要があるのだ。では、目に負担をかけないモニターの見方とは?

【1】部屋を明るくしてモニターの明るさを抑える
【2】PCは少し見下ろす位置にし、画面は目線の真正面に
【3】1時間PC作業をしたら、モニターから目を離して目を休める モニターの明るさや位置を工夫するだけでも、目が疲れにくくなる。目を休めたいときは、窓の外を見たり、1m以上遠くを見る、目をしっかりつぶるなどしてみよう。

さらに、酷使した目のケア方法は…

【1】見たい距離が楽に見える眼鏡を使う
【2】目疲れや目の渇きを感じたら、3時間に1回を目安に目薬で目を潤す
【3】ホットアイマスクで目を温める

肩こりがひどい場合、もしかしたら眼精疲労による首や肩の痛みかもしれない。モニターを長時間見た日は、特に意識して目のケアを。目の乾きがひどい場合は、角膜修復機能があるビタミンA入りの目薬を選んで。疲れ目や目の乾きが気になる方は、ぜひお試しを!

引用元ページURL:https://news.yahoo.co.jp/articles/93d6fe5fd89dab73731b85bb8e5ecf2030454e1f